2010年03月31日

ジャズ名盤20(1990-2009)第二回発表ベスト13[Songs, stories & spirituals] 【美しい冬の景色が心に思い出されるクラシック調の一枚】

やっぱり内省よ、内省。反省じゃないわよ。反省っていうのは過去を振り返ることだけど、内省っていうのは今現実のこの瞬間も働くし、将来のことを見通すときだって必要だわ。

若いときは何かうまく行かないと、周りに当り散らしたり、自分をいたずらに傷つけたりするけど、だんだんとそうじゃなくって、自分を深く見つめるようになる。





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2010年03月24日

ジャズ名盤20(1990-2009)第二回発表ベスト12 [Chimeras] 【チックコリアのかもめが好きな人はひょっとして好きかもしれない一枚】

今日の名盤を選ぶにあたってはちょっとしたドラマがあった。今回の名盤発表用の20のアルバムを選考する際にまず私が出したリストが女王様に修正されるという事件があった[過去記事参照]。

しかし修正後もどうも穴が開いてしまったりした年代があったので、それを埋めるべく久しぶりにおっちゃんのCD屋さんに一人で行ってみたのだった。



おっちゃんはちゃきちゃきの下町っ子である。

おっちゃん(以下「お」):お!ロック部長、久しいねえ。

ロック部長(以下、「ロ」):いやーどうも、ちょっと仕事で遠ざかっててすみません。

お:いいんだよいいんだよ、男は忙しいくらいで。で、今日は?

ロ:実はかくかくしかじかで、2002年か3年ぐらいの名盤を探しているんです。

お:うーん、そういうことなら生きのいいのがあるよ!ほら!

ロ:(心の声で)相変わらず、おっちゃんは江戸前寿司とCDの区別がないな・・・

お:どうだい、すごいだろう、ブラック・サバスと区別がつかないこのアルバム。ロック部長なら気に入ること請け合いだよ!

ロ:(心の声で)ブラックサバスって、いったいヘビメタじゃないんだから、なに言っているの・・・うん、ほんとにサバスの『ヘヴン・アンド・ヘル』みたいなジャケットだな・・・

お:ごらんよ、妖精だよ妖精。ニンフって言うの?かっこいいじゃないか、ええ〜

ロ:じゃあ、わかった、これ頂戴。

お:あいよ!名盤一丁!

***********そして後日会社で女王様と

ロ:これおっちゃんに勧められて買ってきたんだけど、ギターの人じゃないからブログのレヴューよろしく。

女王の教室様(以下「女」):げ!なにこれ!ア!この人!?パスよ、パス。

ロ:え、良く知っている人なの?

女:その人、日本にも住んだことがあって、実際に見たことある人も多いわよ。有名人よ。有名人。でもパスよ、パス。一人でやって。まあ、一応っていうかほんっと凄い人だから。

ロ:一応凄いってなんなのそれ。かわいいエルフがジャケットなのに。

女:かわいくないわよ、良くエルフの周りをみなさい、結構、気持ち悪いわよ。

ロ:げ、げげ!?

Chimeras. John Zorn. TZADIK. 2003.

<<アルバム写真なし>>
すみません、アマゾンでお取り扱いできていない品のようです・・・

というわけでジョン・ゾーンです。うーん、困りました。なんといえばいいのか、とんてんかんとんてんかん、あああ、あああ、ちーん、という音が延々と続きます。

クラシックで言えば『禿山の一夜』、ジャズで言えば有名なカモメのジャケットのRTFのあああ、あああ、というあの怖い曲とか、あるいは過去に取り上げたアート・アンサンブル・オブ・シカゴ[過去記事参照]とか。ああ、そうだ、ビートルズの実験音楽みたいな曲が好きな人も気に入ってくれるかもしれません。

代わりにかわいいRTFのアルバム・ジャケットをどうぞ
Return to Forever
Return to Forever

とにかく、クラシックの楽器を使って、またちょっとヴードゥーっぽいようなソプラノのような女性の歌手が、力いっぱい最初っから最後までとんてんかんとんてんかん、あああ、あああ、ちーん、とやっています。

ときどき、ぎゅるるんぎゅるるん、とかヴイーーン、とかどぎゃぎゃぎゃんとか、そういう音もあります。

しかも多分全部譜面にかけるほど緻密にアンサンブルとして成立しています。CDの裏ジャケットに譜面が書いてあるところからして、計算づくでやっているのでしょう。

しかしやっぱり、とんてんかんとんてんかん、あああ、あああ、ちーん、ぎゅるる、ヴイーーンなんです。

どう評価していいのか分かりませんが、音は全体的にジャケットどおりの悪魔的な、ヴードゥー的な怖い感じです。怖いのが苦手な人は絶対無理です。

がくがくします。でも、もの凄い人なんだろうとは思うんですよねえ。これが曲調がこうでなければ、楽器構成がこうでなければ、ひょっとして他のアルバムなら、普通にジャズをやってくれたら、などといろいろな「イフ=IF」が頭をよぎるのですが、音が怖すぎて「畏怖」の念しか生まれてきません。

違うアルバムを聞いたら違うのかも、いややっぱり同じなのかも・・・

怖くてなかなか他のアルバムに手を出そうという気にはなれないのですが、鬼才が作る実験音楽というのはどういうものか分かった気がします。

CD屋さんも、どのコーナーにおいていいのか困ってしまう。アマゾンですら置くべきか困ってしまう。

おいちゃんもこれを一掃できてうれしかったでしょう。

[スイングジャーナル誌ランキング:2001年からのアルバムは、スイングジャーナル誌のランキングに該当しません]

[初心者・入門者へのお勧め度:クラシックが好きな人は聞いてもいい一枚だと思います。実験音楽が好きな人には超お勧めです。しかし、普段から怖くてトイレに夜一人で行けないような方はやめておいてください。日本には縁の深い人のようです]

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2010年03月17日

ジャズ名盤20(1990-2009)第二回発表ベスト11 [Inner Urge] 【もっと日本で知られて良かった職人の一枚】

人は才能があっても時の運とか勢いとかがないこともある。芸術の分野に関わった人たちはみんなそんな人たちばかりだろう。

特に一般の人に周知されビジネスとして成功するには、技術とか感性とか表現とかそういうものと別種のものに恵まれないといけない。



それがない人は世を呪うか、そうでなければ好きなことをやっても黙々と生きられる道を進む。

そうやって職人肌で生きている人の中にはその分野の中にいる人たちだけに尊敬される人がいる。

Inner Urge. Larry Coryell. High Note. 2001.


INNER URGE
INNER URGE

というわけで、日本のギターファンの中ではほとんどというか、まったく知られなかった名人中の名人、ラリーコリエル。このブログではハービー・マンのバックでちょっとジミヘン風の熱狂的ギターを弾いていた[過去記事参照]のをすでに一つ取り上げている。

ほかにもアルディメオラが全盛期にデイヴィッド・レターマンショーに出たずいぶん前のビデオがあって、その中で、彼は影響を受けたギタリストの名前を三人上げていて、ジャンゴ・ラインハート、ジョン・マクラフリン、そしてこのラリーコリエルとずばり言っている[youtubeを見てください]。

ということは、スーパーギタリストにアイドル視されているギタリストだったということだ。まさにギタリストのためのギタリスト、職人中の職人といえる。

その彼の2001年のこのアルバムは、前回ジャズギターとはなんだろう、1から3までのタイプがあるね[過去記事参照]という話をした中で、1から3まで自然にさりげなくこなす。

ほんとうにさりげない。さりげないの意味がなくてもいいではなく、アルバムとして完璧なまでに溶け込んでいるということだ。

ギターの音もパットメセニーの変なもこもこ音ではなく、ギターらしい気持ちのいい音。単音でもコードメロディーでもなんでもこなす。ギターともトランペットとも妙に溶け込む。ないとおかしい。ジャズギターなんてなくてもいいんじゃないのと思う人もいるかもしれないけど、このアルバムはないとおかしい。ターメリックを入れないカレー、ジャガイモを入れないシチュー、牛肉を抜いた牛丼のようになる。

それだけ、ジャズの曲の中でギターが何ができるかというのがよく見えるアルバムだ。

曲としては、エキサイティングなラテン風の一曲目CompulsionやアコースティックギターとベースでR&B風に弾きまくる四曲目Tonk(たぶんホンキートンクということなのだろうか?)が良いが、一番すばらしいのは六曲目Allegra's Ballerina Song。美しいピアノの曲調にやわらかく身をゆだねるかのように乗るギター。ただ甘いのではなく刺激的で挑戦的でもあるパッセージ。

ああ、ジャズギターは美しいんだ。

そう言える一曲。

アルバムのジャケットも面白くて、ツアーでいろんな国に行くミュージシャンを漫画風に描いているが、ギターケースにはなぜか「ANA」と「JAL」のステッカーが。

[スイングジャーナル誌ランキング:2001年からのアルバムは、スイングジャーナル誌のランキングに該当しません]

[初心者・入門者へのお勧め度:ジャズギターとはなんなのかを気持ちのいい音で聞きたければ真っ先にお勧めしたい一枚。コリエルとディメオラの競演はユーチューブでいくつか見れます]

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これまであちらから見に来てくださった方たちもいらっしゃったと思います。ありがとうございます。



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2010年03月10日

ジャズ名盤20(1990-2009)第二回発表ベスト10 [Trio 99→00] 【サックスだと思って聴くと気持ちの良い一枚】

ジャズを聴くようになったのは、ジャズとはなんだろうと興味を持ったからではなく、ジャズギターとは何だろうと興味を持ったからだった。ジャズは占領軍の持ち込んだ音楽で(!)ジョンウェインやら何やら洋画が好きだった父と一緒に小さい頃連れられていった映画館でよく耳にする音楽だと子どものときから理解していた。



特に中学時代にプログレバンド、イエスのギタリスト、スティーヴ・ハウがジャズギターのようにギターを弾くというのを読んだことがあって、確かに他のロックギタリストとは違う弾き方をするなとは思ったが、しかしジャズギターというのはなんだろうと思っている間に気がつくとフュージョンブームの真ん中に放り投げられ、ますますジャズギターとは何なのか分からなくなる始末。

結局ようやく最近、以下の結論に至った(ってそれから何十年経っているんだ?)。

結論:ジャズギターというものは総体としてはない。チョーキングとか、アンプを歪ませるとか、ライトハンド奏法のような常に最新鋭の革命的な弾き方や音を開発・追求するようなギタリスト「集団」はジャズにはいなかった。カントリーやロックと違い、ギターがなくてもジャズはぜんぜん気にならないという冷酷な事実がある(この違いは大きいね!)。しかし以下のようなことをやればジャズ音楽の中でギターにも役割を与えられたようだ。

タイプ1.ロック・ポップスのように歌や他の楽器のバックでコードを弾いて、ときどき単音中心のいかにもギターらしいソロもやる。フュージョン系の人はみんなこれ。ウェスモンゴメリーもこれといえばこれ。

タイプ2.コードメロディーと呼ばれる奏法で、ピアノのように一人でコードを用いてその中に主メロディーも埋め込む。ジョーパスやアールクルーなど少数派。しかしクラシックギターと発想は違いはない。

タイプ3.ギターという楽器ではあるが、トランペットやサックスのような管楽器の音運びをする。単音で弾いても1のようなギターらしいメロディーにならない。

ということで、ジャズギタリストはこれのどれか、またはどれかを中心に他をブレンドしているというのが分かったのはいいのだが、3の人は何もそういうことをギターでしなくてもいいのでは、と思うのだが、そんなことをする理由は一体何?

Trio 99→00. Pat Metheny. Warner Bros. 2000.

トリオ99>00
トリオ99>00


ということで、3の色が濃いミュージシャンとしてパットメセニーをあげるわけだけども、このアルバムは同じトリオのフォーマットでやっているクエスチョン&アンサー[過去記事参照]と比べると、ちょっとだけ違いがある。

クエスチョン&アンサー
クエスチョン&アンサー

それは、前回のクエスチョン&アンサーは非常に3っぽかったけど、今度のアルバムでは1と2の要素も華麗に無理なく融合しているところ。

曲で言えば、まあ、無理に分けることになるけど、タイプ1が、4、10曲目、タイプ2が3、5、7、9、11曲目、タイプ3が1,2、6、8という感じで、演奏の仕方が非常に総合的にかつ完成している。

彼はオーネットコールマンが好きなんだそうだし、今回もコルトレーンのジャイアントステップをやっているところから、明らかにサックスをの音運びを意識している。

ギターを弾く人なら分かるけど、ギターでソロをとると手の指が広がる範囲で音をつなげなければならないから、普通は隣接した音をつなげて行って突然音が上下に飛ぶようなことは滅多にないんだけど、管楽器にはそんな制限はないのでやりたければどんな音でも飛び飛びでしかも超高速でつなげられる。

たぶんメセニーはそれが管楽器の特徴と考えているだけでなく、「ジャズそのもの」と捉えているんじゃないのかなあ。ジャズギターなるものがあるかどうかは実は問題ではなく、ジャズがあれば、それを奏でる楽器は何でも良いのだ!そして彼にとってはジャズとはコルトレーンとかオーネットコールマンの奏でるメロディーラインなのだ!と。

そう考えて、頭の中で特にタイプ3の曲中のギターの音を全部サックスに脳内変換して聞いてみると、これが非常にいい。更にそう思って前回のクエスチョン&アンサーも脳の中でサックスの音に置き換えるとこれがいい!

クエスチョン&アンサーを聞いたとき、どう聞いたらいいのか分からずになんだか消化不良だったが謎が解けてすっきりした気分だ。

ただ、どうしても残念なのが、変なもこもこ、ぽこぽこしたギターの音。前回もそうなのだが、何でこんな音をわざわざ選ぶのだろうか。管楽器を真似しているのかもしれないがそれにしても、もっとギターらしい丸い音というのはいくらでも作れる。それにドラムのシンバルがうるさい。ヘッドフォーンで聞くとギターの音を聞こえるようにするために音量を上げざるを得ないけど、そのためにかえってシンバルばっかり聞こえてくる。前回はもっとひどくて、それよりは今回は少しはましとも思うが、これは明らかにエンジニアのミス。

それでも何とか脳内サックスの音を鳴らすと、ジャズらしい美味しいところがたくさんたくさん感じられるから妙なアルバムだ。

とは言っても、一番これはいい!と思うのは、最後の誰がどう聞いてもカントリー調のTravelsで、これがすごくいい!と思うのは、このアルバムの聞き方としては邪道なのだろうか?とてもギターらしいんだけど…

[スイングジャーナル誌ランキング:あっと驚きタメごろおおおぉぉぉ!!なんと99位に入ってます。しかし普通のジャズ好きの方はよほど新しいアルバムは聞きたくないのでしょうか、昔のばかりですねこのランキング]

[初心者・入門者へのお勧め度:ジャズギターでありうる弾き方が詰め込まれた秀逸な一枚だけど、脳内で音をいろいろと変換する必要があります]



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2010年03月03日

ジャズ名盤20(1990-2009)第二回発表ベスト9 [Isla del Sol] 【ジプシーキングスにそっくりでディメオラより速い一枚】

風邪をひいた。ちょっと時期はずれな気もするがH1N1かもしれないと思い、医者に行く。



しかしもうH1N1かどうかは関係ないようだ。世間が世のニュースを忘れるのは早い(というかWHOがもう深刻ではないといったからなんだろうけど)。抗生物質をもらい鼻水が垂れるのを止める薬をもらう。

寒いのかあったかいのか、温暖化は本当に進んでいるのか、そうでないのか、さっぱり分かりませんが、みなさんもお体には気をつけて。

Isla del Sol. Armik. Baja/TSR Records. 1999.

Isla del Sol
Isla del Sol
ということで、ジプシーキングスというのがすごい流行ったことがあった。もう皆バンボーレイヨー、とかボーラーレーとか忘れてしまったかもしれないけど、あのジプシーキングスのような音楽をもっと聴きたいという人にはお勧めのアーミック。CD店によってはジャズに入れられたり、ワールドミュージックに入れられたりして肩身が狭い。

英語版のウィキペディアによると、彼はヒスパニックではなく、何とイラン人。元々はジャズを練習して12歳で既にプロとして活動を始める。その後スペインでなんとあのパコ・デ・ルシアの演奏を見てフラメンコに転向。そして1994年に初めてソロを出し、コンスタントに毎年一枚のようにアルバムを出し続けてこれが5枚目のようだ。

で、音楽が、というかバックの音の作りまでも完全にジプシーキングスなんだけど、アーミックのギターはすごい。まるで日本人にあわせたかのような見事な演歌風のメロディーにアルディメオラを更に早回しにしたような超絶の神がかった速弾きが乗る。彼はピックではなくパコ同様、指で引くんだけども、コードも絡めてその緩急の変化は自由自在。

こんなすごい人がいたんだあーと10数年前、アルディメオラがアルバムを出せば出すほど迷走していっただけに、ギターヒーローを求めてやまない私としては、心の支えになるアルバムだった。

曲はどの曲もよくて、メロディーなどはどの曲も口ずさみたくなる覚えやすいものばかりなんだけど、あえて言えばタイトル曲1のIsla del solで、まず彼のギターに完全に魅了されること間違いなし。ジプシーキングスそのままじゃないか!と思ってしまうかもしれないけど、何度かテーマが繰り返された後出てくる後半の超絶の速弾きで完全にノックアウトされる。

四曲目Tropical Breezeなんて曲はもうタイトルを「夜霧の八戸港」とかそんな感じの日本の演歌のタイトルにでもした方がいいのではないかというくらい泣きの一曲。しかし、演歌っていろんな要素がはいっているんだねえ実はってなんの話、一体。

九曲目Stolen Momentはなんとなく80年代の日本のアイドルが歌ってもよさそうな渚での失恋の一場面。勿論どの曲も歌がないから、タイトルから勝手に想像しているだけだが、心を揺さぶられるのは確か。

最後のUna Guitarraは直訳すれば「一本のギター」なんだろうけど、なんとなく「ギター一本、男道」のようなタイトルに和訳したくなる。バック無しでギター一本で通すんだけど、こんなにギター一本でできる人はジョーパスぐらいしか、いや彼もきっと無理だろうな、と思わざるを得ません。

ちょっとアルバム最初から最後までアーミックの世界になっているのはどうなのかなとも思うけど、物悲しいフラメンコの世界にどっぷり浸りたい人には最高の一枚。


[スイングジャーナル誌ランキング:いやーもうねえ・・・]

[初心者・入門者へのお勧め度:ディメオラのギタートリオやジプシーキングスが好きな人にはぜったいに気に入る一枚]




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